導入の主な目的

労働生産性の向上

タイトル

磁気反転表示器のディスク組立工程にロボット導入

事業のポイント

磁気反転表示器のディスク表面にカラーシート貼付や裏面マグネットの整列にロボットを導入。

熟練工の手作業に頼っていたディスク組立作業のロボット化を実現。

業種・企業規模

製造業 (電気機械器具)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

美和電気株式会社・千葉県匝瑳市

SIer(企業名・所在地)

ハマノ精機(株)・神奈川県小田原市

用途

組立

事業の概要

 磁気反転表示器の表示部であるディスクは、社内や内職、海外でも委託生産しているが、いずれも熟練を要する手作業による生産のため生産量に限界があった。また、組立精度や作業性から品質を一定にさせることが難しかった。

 この表示部となるディスク組立作業に使用する部材は非常に薄い樹脂で、この薄い樹脂にカラーシートを高精度に貼付け尚且つ貼付け面には気泡ができないようにしなければならない。また、小さく軟弱なマグネットも取扱う。

 今回、パラレルリンクロボット2台を使用して、整列、貼付、圧着工程の自動化を行った。圧延ローラーを利用して気泡を防ぎ、また、画像処理技術を利用して高い精度を確保することができた。

 生産数量は導入前の3倍となり、品質もより安定したものにすることができ、ロボットの導入は成功であった。

導入前・導入後の変化

導入前

手作業でピンセットを使いカラーシートを貼付けたり、マグネットを摘んだりしていた

導入後

ロボットでディスクを吸着し次工程へ搬送

ロボットでカラーシートを貼付け

ロボットでマグネットをワークトレイに整列

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

パラレルリンクロボット・ファナック(株)FANUC Robot M-1iA

労働生産性

労働生産性 3倍

・人数 2人→2人

・労働時間 5時間→5時間

・生産量 300個/日→900個/日

その他効果 過酷作業の代替/支援・品質の向上

事業規模

18.5百万円