導入の主な目的

過酷作業の代替/支援 (衛生面)

タイトル

エアタンク塗装工程のロボット化

事業のポイント

エアタンクを自動的に識別、塗装、乾燥、搬送、管理する塗装ロボットシステムを導入。
熟練工に頼っていた一品一様のエアタンクの塗装作業において、ロボット化を実現。

業種・企業規模

製造業 (はん用機械器具)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

(株)明治機械製作所・岡山県岡山市

SIer(企業名・所在地)

(株)ロボプラス・兵庫県伊丹市

用途

塗装

事業の概要

 エアタンクの塗装工程は、熟練工が一品一様のエアタンクをエアガンで吹付塗装しているが、作業者の 衛生面における潜在リスクが大きい業務となっていた。そこで、エアタンクを自動的に識別、塗装、乾燥、搬送、管理する塗装ロボットシステムの導入を決定し、衛生面の向上を図ることとした。

 塗装ロボットシステムは、①自動投入ロボットが置かれたエアタンクをセンサーで測定し自動的に識別、 決められた高さまで吊り上げる、②塗装ロボットが最大3メートルの大型を含む15パターンの塗装をクレーンと連動して行う、③焼入れ乾燥炉で30分乾燥させる。3個分のスペースを有しており、10分に1個生産
できる。

 結果、エアタンクの生産量が15個/日から23個/日に増加し、4人の塗装作業者が3人に省人化できた。FS事業でエアタンクの塗装テスト、シュミレーションを実施したことが、成功のポイントであった。

導入前・導入後の変化

導入前

熟練工が手作業で塗装を行っていた

導入後

自動投入ロボットがエアタンクを吊り上げる

塗装ロボットがエアタンクを塗装する

焼入れ乾燥炉でエアタンク塗料を乾燥する

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

垂直多関節ロボット・ (株)安川電機・MPX3500-A00

労働生産性

労働生産性 2倍

・人数 4人→3人

・労働時間 7.75時間→7.75時間

・生産量 15個/日→23個/日

その他効果 過酷作業の代替/支援・品質の向上

事業規模

101.7百万円