導入の主な目的

過酷作業の代替/支援 (安全面)

タイトル

高温化の金型鋳造の注湯、製品取り出し工程にロボット導入

事業のポイント

金型鋳造工程の注湯・製品取り出し工程にロボットを導入。
溶湯の酸化幕除去作業など注湯から搬送まで熟練技術者の作業方法のロボット化を実現。

業種・企業規模

製造業 (非鉄金属)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

(株)コイワイ宮城工場・宮城県柴田郡大河原町

SIer(企業名・所在地)

(株)三明・静岡県清水市

用途

ハンドリング

事業の概要

 鋳造作業は高温環境下での重労働作業で慢性的な人材不足、後継者難の業種である。該当製品は20kgを超える重量品で工程によっては750℃から450℃位の温度の製品を扱う為作業は2名で行っていた。

 熟練技を必要とする工程が多く作業者が限定される為、疲労など人的要因で発生する品質不良や生産のバラつきが発生する。安全性向上と製造現場の不安定要因を取り除き品質、納期、コスト削減と省力化、自動化をめざしロボット導入を決定した。

 導入に伴い、連続溶解炉、金型鋳造機、切断機など新規設備を投入して専用ラインを構築した。この工程中、金型へのアルミニウム溶湯の注湯、製品の取り出し工程と搬送工程にロボットを活用、熟練作業者を解放。

 結果、2人で行っていた作業は1名に省力化され、製造現場のモチベーションが高まった。

導入前・導入後の変化

導入前

2名の作業者で注湯、取り出し、搬送をしていた

導入後

ロボットが注湯する

ロボットが製品を取り出す

ロボットが搬送する

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

垂直多関節ロボット・ (株)安川電機・MOTOMAN MH180

労働生産性

労働生産性 2.3倍

・人数 2人→1人

・労働時間 10時間→10時間

・生産量 60個→70個

その他効果 流出不良が減った

事業規模

51.5百万円