導入の主な目的

熟練技能のロボット化

タイトル

眼鏡フレーム製造の磨き工程にロボット導入

事業のポイント

眼鏡フレーム製造工程の中で品質の良し悪しを決める重要なバフ研磨作業にロボットを導入。
SIerが楽器製造で培った独自の制御技術を利用し、熟練技術を再現。

業種・企業規模

製造業 (プラスチック製品)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

金子眼鏡(株)・福井県鯖江市

SIer(企業名・所在地)

ヤマハファインテック(株)・静岡県浜松市

用途

バフ研磨

事業の概要

 眼鏡フレームの製造工程は多工程に及ぶが、その中でバフ研磨機を使用した磨き作業は、重要な作業の一つであり、その作業は繊細で根気のいる疲労度の高い熟練を要する作業であるため、作業者が定着しにくい状態であった。そこでバフ研磨作業に様々な形状でも磨くことができる垂直多関節ロボットを使用しバフツールを把持させ、研磨剤を自動塗布する研磨作業の自動化を構築した。

 SIer独自の制御装置により、摩耗するバフツールの径測定機能とツール負荷フィードバック制御を構築、磨き職人の動作を教示し、磨き職人同等の品質レベルでロボットによる熟練作業の代替支援となった。4連式のシャトル型ワーク供給装置にすることにより、ロボットの待機時間ゼロを実現。生産性も上がり作業者はワーク脱着の軽作業となる為、体力面、精神面においても軽減され、多様な人材
でも作業が可能となった。

導入前・導入後の変化

導入前

手作業で1枚1枚バフ研磨を行っていた

導入後

ワークを治具に取り付ける

シャトル式装置にてワークを供給する

ロボットでメガネフレームやパーツをバフ研磨する

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

垂直多関節ロボット・ファナック(株)・ M-710iC/50  customized by Yamaha

労働生産性

労働生産性 1.5倍

・人数 1人→1人

・労働時間 7時間→7時間

・生産量 84個/日→127個/日

その他効果 過酷作業の代替/支援・ 熟練作業の代替/支援

事業規模

39百万円