導入の主な目的

過酷作業の代替/支援 (安全面)

タイトル

鍛造部品の溶解作業をロボット化

事業のポイント

手作業に頼っていた溶解作業にロボットを導入し過酷な労働環境からの脱却。
高感度カメラの画像処理を基に位置判断から溶解処理まで全工程にロボットを導入を実現。

業種・企業規模

製造業(その他)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

(株)オオカ商事・愛知県刈谷市

SIer(企業名・所在地)

(有)ティーエスシステム・愛知県豊川市

用途

搬送

溶解

事業の概要

 この実証事業のロボット導入目的は手作業で行われている過酷な環境からの作業者の解放と不定形物に対して決められた形状を検知し溶解処理を実行する事である。

 材料供給及び処理済品の片づけ以外は人の手が入らないよう工程別にロボット3台を採用した。

 自動化の内容はバラ積みロボットでピッキングを行い、高感度カメラで形状を認識したのち搬送ロボットが処理台に載せ、溶接ロボットが伝達された位置情報を基に溶解するというものである。その結果、2人交代で8時間の溶解作業をしていたが材料供給等の軽作業のみとなった。

 残された課題はバラ積みロボットの改善と読み込む形状にまだ制限があること。特にバラ積みロボットの改善が進めば稼働率が飛躍的に上がることが予想される。今後は改善チームを作りSIerに教示いただきながら稼働率向上を目指して取り組んでいく。

導入前・導入後の変化

導入前

人が1個ずつ手作業で処理していた

導入後

バラ積みロボットがワークを取り出す

カメラが形状確認し、ロボットが搬送する

ロボットが溶解処理をする

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

垂直多関節ロボット・ファナック(株)・ Robot M-20iA/35M  Robot M-20iA  ARCMMate100ic

労働生産性

労働生産性 5.3倍

・人数 2人→1人

・労働時間 8時間→1時間

・生産量 960個→640個

その他の効果 過酷作業の代替/支援・安全面の向上

事業規模

39.6百万円