導入の主な目的

過酷作業の代替/支援 (安全面)

タイトル

道路橋の狭隘箇所における点検作業にロボット導入

事業のポイント

道路橋の狭隘箇所に、自走式ロボットを導入して点検を行う。
ロボットにより点検、記録、形状計測等を行い、点検員の負担を軽減する。

業種・企業規模

サービス業 (その他)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

プロファ設計(株)・群馬県伊勢崎市

SIer(企業名・所在地)

大和ハウス工業(株)・大阪府大阪市

用途

メンテナンス
検査

事業の概要

 道路橋の急速な老朽化が社会問題となっており、国も法律により定期点検を義務付けている。しかしながら、道路橋の桁下高が低い狭隘箇所の点検では、人力による進入や作業空間の確保、緊急時における安全確保が難しく、身体的・精神的に負担が大きかった。

 そこで、移動式ロボットを導入した。WiFi通信による無線操作にて狭隘な桁下空間へ進入させ、操作用パソコンによりリアルタイムに損傷状況を確認した。ロボット搭載の高性能カメラが水平方向に240度、鉛直方向に93度まで稼動するため、細部にわたり確認ができた。さらに、損傷状況を搭載カメラにより記録し、ひび割れ幅や損傷形状を赤外線センサー等により計測を行い、橋梁の安全性を定量的に判断することができた。ロボットの導入により、狭隘箇所において点検員の安全性を確保し、細部まで点検を行うことができ、分業化により作業効率も向上した。

導入前・導入後の変化

導入前

体を小さく屈めて人力による点検

導入後

ロボットが狭隘箇所に進入

操作用パソコンのモニタにて点検

ロボットが損傷等を計測・撮影

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

自走式点検ロボット・大和ハウス工業(株)・狭小空間点検ロボット『moogle』

労働生産性

労働生産性 1.2倍

・人数 2人→2人

・労働時間 8時間/日→8時間/日

・生産量 2.9橋/日→3.5橋/日

その他の効果 緊急時の安全性確保・ 身体的・精神的負担軽減

事業規模

2.6百万円