導入の主な目的

労働生産性の向上

タイトル

鉄道車両用サブフロアの溶接工程にロボット導入

事業のポイント

定位置式または人手による溶接が主流である鉄道車両部品のスポット溶接にロボットを導入。
ガンの持ち替え、電極の研磨と溶接を自動で行い、4人での作業を0.5人に省人化。

業種・企業規模

製造業 (金属製品)・中小企業

補助事業者(企業名・所在地)

(株)アコオ機工・兵庫県赤穂市

SIer(企業名・所在地)

高丸工業(株)・兵庫県西宮市

用途

溶接

事業の概要

 従来の定位置式スポット溶接作業では、製品の大きさにより、作業者を増員し施工を行っていた。現状の製品も4m×1.4m(310kg)と、通常の製品より大
きく1人では作業不可の為、4人で作業をしていた。そこで、労働生産性向上の手段としてロボットシステム導入検討に至った。

 製品を冶具に固定し、スポット溶接位置をコンピューターに記憶させ、ガンの持ち替え、電極の研磨と溶接を自動で行う様にした。結果として、レーザー工程(人が定位置式でスポット溶接を施工する場合、打点にレーザーでマークを入れる必要がある)、組立工程(熟練作業者が図面を解読しながら部品配置をする必要がある)、溶接工程、歪取り工程(熱処理やハンマリング)が削減された。人員面も1台に付き4人での作業から0.5人となり、省人化され、3人が次工程である、リベット作業・シール施工工程に廻る事が出来た為、工程が平準化された。

導入前・導入後の変化

導入前

定位置式を使い、4人で作業をしていた

導入後

冶具を選択する

ワークを冶具にセットする

スポットロボットが自動溶接する

導入ロボット(種類・メーカー・型番)

垂直多関節ロボット・(株)不二越(NACHI)・SRA210T-01AFD11

労働生産性

労働生産性 4.5倍

・人数 4人→0.5人

・労働時間 1時間→0.5時間

・生産量 8個→9個

その他の効果 過酷作業の代替/支援

事業規模

39百万円