本日は【稼ぐAI 小さな会社でも今すぐ始められる「人工知能」導入の実践ステップ】という書籍を読んだ学びを書いていきます。

 この書籍では、人工知能をビジネスに活用し、競争優位を生み出していく方法について解説しています。人工知能の活用をビジネスの中で実現していくためには、人工知能の専門性と仕事上の課題設定が重要であると述べられています。AIとはあくまで手段であり、「どんな課題を解決するのか」というイシューの設定がポイントになります。

 イシューの導き方・磨き方に関しては「表出化・要件化・データ化・指標化」4段階で本書では紹介されています。「①問題点を特定し、②イシューを解決するために、必要な論点をあげ③各論点がデータとして取得可能か、または今後獲得できるかを検討し、④収集したデータをイシューを解決するためにどのように解釈するかを定める」ということです。

 (話変わりますが)私がこの書籍で非常に共感した内容は「技術の歴史」の捉え方です。

人間が使う道具から始まって、 機械、コンピュータ・システム、人工知能に至る歴史は、人間の身体や精神を開放していく「自動化の歴史」と考えてよい。

本文より
  • 道具は人間の身体能力を補助
  • 機械は人間の身体を開放
  • 従来の自動化及び人工知能による自動化は人間の意識を開放

歴史とともに手段は進化し、人間の何を自由にしてくれるのかを理解することで、手段(AI)を使って何ができるのかを考えやすくなります。