ロボットは業種別に機種構成が異なっており、アクチュエーター系と組立・搬送系は多くの業界で用いられている一方、溶接・塗装系は自動車業界、クリーン搬送系は電子デバイス業界が主な需要セクターとなっています。

 今後は既にロボット導入が進んでいる自動車・電子デバイス業界における中堅企業での導入拡大に加えて、その他の業界(食品・医薬品・化学品等)での普及も進んでいくと考えられます。

 ロボットの導入には制御機器とを含めたシステム構築が必要です。自動車メーカーは自社で完結して対応可能なことが多いのですが、電子デバイス業界やその他業界は自社で構築機能を保有していないケースが多いため、普及にはシステムインテグレーター(SIer)が重要な役割を果たすと考えられます。

参考資料: 株式会社三井住友銀行 コーポレート・アドバイザリー本部企業調査部 産業用ロボットの動向 2018年2月