機械組立

機械組立とは

機械でも数百グラムの小型の機械から数十トンという大型の機械までさまざまな種類があり、組立方法や留意すべき点が異なることが多いです。作業内容として、図面より読み取れる情報をもとに機械を組み上げ、その後動作まで確認して性能評価なども担当することは共通しています。

組立に必要な道具

六角レンチ

機械組立では最も多く使われる工具です。キャップボルトを締結する際に使用します。

スパナ

六角ボルトを締結する際に使用します。

ドライバー

+(プラス)ドライバー・-(マイナス)ドライバーは十字ねじを締結する際に使用します。

ノギス

組み立てる前に部品精度・寸法を確認する際に使用します。(1/100mm)

マイクロメーター

組み立てる前に部品精度・寸法を精密に確認する際に使用します。(1/1,000)

スコヤ

組立を行うときに、直角を必要とする部分で沿わせて使う道具です。

ピックテスター

回転精度・平行度などをμmで確認する測定器具です。

セラミックゲージ

部品間の隙間や、高さの静的精度確認に使用する道具です。

Vブロック

上面にV字形の溝を付けた金属製の台。丸棒の端面のけがきなどに使用します。

組立作業の実務の流れ

まずは図面でイメージ

「組立」といっても多種多様であるため、まずは図面を見ながら頭の中で組立の流れをイメージします。

必要な部品を集める

購入した機器、社内に在庫してある部品の中から組立に必要な部品を集めます。部品の材料はたくさんありますが、用途に合わせて選定します。

組立作業

図面を読解しながら、何もないところから組立を行い、ひとつのものを作り上げていきます。

組立検査

ひと通り出来上がった後は、図面通り組立ができているか、ミスがないかどうか、精度は指定寸法通りできているかなどを確認します。

配線

組立作業を終えると、エア配管電気配線作業の工程へ移ります。組立作業者はエア配管・油圧配管を行い、配線作業を空圧・油圧回路に準じて、配線作業者に配線経路を指示する役割もあります。

I/Oチェック補助

配線作業を終えたら、電気的なチェックを行います。主には電気担当者が行いますが、組立作業後に配管が間違っていないか、配線経路が適正なのかを確認します。

芯出し作業

設備が手動動作により動作するようになると、駆動機器(シリンダ・電動アクチュエータ・ロボット・センサ)の調整を各箇所ごとに行います。

自動運転確認

自動運転が可能になると、出来上がる製品の出来栄えを確認し、部品研磨や組立担当者が芯出し治具を製作して、設備の最終仕上げを行います。

配管

配管とは

配管を選ぶ

配管サイズの呼び方

主な配管(固定部)の接続について

主な配管(可動部)の接続について

配管径の統一による組立コストダウン

配管作業に使用する工具

電気配線

電気配線とは

電線の種類と端子

接地(アース)

配線ダクト

資格の種類