工場で稼働する産業用ロボットは大規模の生産管理システムに接続されライン全体でひとつのロボットような働きをします。 ロボットがネットワークに繋がると知能・制御系装置の大半を外部へ移すことができます。 物理的な大きさや消費電力による制限を受けることなく処理能力を高めることができます。巨大なスーパーコンピューターを頭脳代わりに使うことができたり、ロボット本体に触ることなくソフトウェアをバージョンアップすることもできます。 

 最近ではよく話題にあがる5Gに対する期待が高まってきています。5Gになることで①高速大容量②多数同時接続③低遅延が実現され、あらゆる業界で期待されています。製造現場においてはロボットの実用性をより高めてくれます。産業用ロボットや製造設備が5Gネットワークで接続できるとさまざまな機器やプロセスデータを収集・統合しスマート工場を実現できます。

 5Gは通信キャリアの計画に依存してしまうため柔軟な5G構築ができません。無線通信サービスは指定の通信業者しか手がけられない免許事業です。しかし5Gからは認可されれば指定業者以外も5Gを整備できることになりました。つまり自社仕様の5Gネットワークを構築が可能です。各拠点工場に合わせたオリジナル自動工場をローカル5 Gで実現できるようになるのです。
 ロボット製造の技術だけではなく、ネットワーク技術の進歩によって、さらにロボットの活躍の幅は広がります。