実際にどのような工程でロボットは活用されているのでしょうか。下記のデータは実際にロボットを導入し、活用している工程をたずねたアンケートの調査結果です。

 業種や生産品目によってロボットの活用可能な場面はそれぞれ異なっていることがわかります。

 具体的に工程から検討してみることで、導入のイメージが膨らむのではないでしょうか。次に、より上流のテーマになりますが、自社の経営課題からロボット導入の可能性を考えてみましょう。

経営課題からロボット導入の可能性を検討する

 中小企業製造業者が抱える経営課題の中で、「需要の停滞」、「製品(加工)単価の低下、上昇難」、「従業員の確保難」など、ロボット導入の理由と関連する項目が上位にあがっています。

 このような中小企業製造業者が抱える悩みを解決する1つの手段が、ロボット導入です。実際に、ロボットを導入した企業では、「生産性の向上」、「従事者の苦渋作業の軽減」、「業務水準の向上」などが、主な導入の理由になっています。つまり、業務の効率化や労働環境の改善、業務水準の向上を目指すのであれば、ロボット導入が有効な手段となります。