「Autoware」のLGSVLでソースコードを作成

公益社団法人自動車技術会(以下、JSAE)は9月23日から11月6日にかけて、「第2回自動運転AIチャレンジ決勝」をオンラインシミュレーション開催することを決定していましたが今回、その競技の詳細を9月23日に発表しました。

同競技は、自動運転ソフトウェア「Autoware」にあるLGSVLでソースコードを作成、オンラインシミュレーション環境に同ソースコードをアップロードし、スタート地点からゴール地点までの時間を競うタイムアタック形式となります。

同競技には第2回AIエッジコンテストからの招待チームと、JSAE主催のオンラインシミュレーション予選を通過したチームが参加する予定です。

車両速度は最大30km/h、制限時間は5分に

設定シナリオは車両速度が最大30km/hで制限時間が5分。障害物に衝突した場合には失格となるものの、回避するための一時停止や走行しながらの回避はできます。

結果は12月中旬に発表、表彰式は一部オンラインで開催される予定です。JSAEは、12月下旬に各チームの作成プログラムからの走行映像を仮想的に並走させた動画や、参加者インタビューなども公開する予定です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

公益社団法人自動車技術会
https://www.jsae.or.jp/

公益社団法人自動車技術会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000041897.html