長さ3.2mm、幅2.5mm、高さ1.5mm小型サイズ

TDKは10月13日、車載用電源系インダクタ「BCL322515RTシリーズ」を開発し、量産体制に入ったと発表しました。このシリーズは、自動車の電子制御回路の電源ラインに挿入する受動電子部品です。

TDK独自の材料技術、構造設計によってコア材には金属磁性材料を採用。近似特性を持つ従来のフェライト材料を使用した製品よりも約35%の小型化が可能になりました。長さ3.2mm、幅2.5mm、高さ1.5mm小型サイズでありながら、47μHという優れた電磁誘導を実現しています。

使用温度範囲-55~+155度までと、車載向けの厳しい温度環境に対応。巻線ワイヤーと外部電極の接続構造は、オープンリスクを低減した構造設計を採用し、信頼性を高めています。

多様な電源回路用インダクタニーズへの対応を目指す

近年、自動車には情報通信、自動走行運転などに電子制御ユニットが使われるケースが増えており、これに伴って電源回路用インダクタの使用個数も増加しています。

このような背景を踏まえてTDKは今後について、

BCLシリーズでのさらなるラインアップの拡充を図り、小型化をはじめお客様が要求する多種多様な車載電源回路用インダクタニーズに対応してまいります
(プレスリリースより)

と述べています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

TDK株式会社のプレスリリース
https://www.jp.tdk.com/