「ロボットがヒトまで商品を運ぶ」

近年、インターネット上で商品を販売する仕組みが確立され、EC出荷量が大幅に増加する一方、物流業界では慢性的な人手不足が深刻化している。

株式会社ギークプラス(以下、ギークプラス)は、2020年7月20日、ロボットがヒトまで商品を運ぶ搬送ロボット「P500R」をアスクル株式会社の物流センターに導入したことを発表した。導入はSBロジスティクス株式会社(以下、SBロジスティクス)ととも実施し、導入したロボットの数は111台。

今回の導入により、倉庫内で負担が大きい「歩く」という作業を自動化し、省力化に大きく貢献する。

新たな物流スタンダードの共創へ

物流ロボットの販売から24時間対応のメンテナンス、生産性改善コンサルティングまでを自社一貫体制で手掛けるギークプラスの幅広いサービス領域と、SBロジスティクスの持つ物流オペレーションの豊富な知見・ネットワークを活かすことで、今回の搬送ロボット「P500R」の導入は実現した。

搬送ロボットは「P500R」の他にも豊富なラインナップを取り揃え、移動速度や停止精度、自動充電の有無や動作温度などの仕様の違いから選ぶことができる。

ギークプラスは、物流ロボティクスを活用した革新的なソリューション提供を加速させ、新たな物流スタンダードを共創することで、人手不足や機械設備の高い投資リスクなど、企業が抱える問題の解決をサポートする。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ギークプラス プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000060368.html