最適化C/C++コンパイラとアルガスの製品を統合

グリーン・ヒルズ・ソフトウェア(以下、グリーン・ヒルズ)が、展開するエコシステムにアルガス・サイバーセキュリティ(以下、アルガス)が加盟したと、8月13日に発表しました。

アルガスは、コネクテッドカー及び商用車を、サイバー攻撃から防御するための車載ソリューションや、自動車用セキュリティオペレーションセンター(ASOC)を提供しています。

今回組み込み分野における安全性とセキュリティに関して世界的なリーダーとなっているグリーン・ヒルズと提携。Argus Control Flow Integrityと、グリーン・ヒルズの最適化C/C++コンパイラを統合することで、ECUのセキュリティ強化が可能です。

バッファオーバーフローなどのサイバー攻撃から保護

Argus Control Flow Integrityは、多層防御構成となっているArgus Connected ECU Protectionと、Argus Core ECU Protection製品にある一つのレイヤーで、ブレーキや先進運転支援システムといったECUをバッファオーバーフローなどのサイバー攻撃から守ります。

また、高水準のオペレーティングシステムが使用されているECUなどにおいても、しっかりと動作します。最適化C/C++コンパイラに最適化したことで、セキュリティ強化における開発の複雑さと工数の削減を実現します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

グリーン・ヒルズ・ソフトウェア
https://www.ghs.com/

グリーン・ヒルズ・ソフトウェアのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000043181.html