微細藻類油脂や使用済み食用油が主原料の燃料

株式会社ユーグレナ(以下、ユーグレナ)が9月7日から、「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を西武バス株式会社が運行する路線バスに、「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使用していくと9月3日に発表しました。

「ユーグレナバイオディーゼル燃料」は、ユーグレナなどの微細藻類油脂や使用済み食用油が主原料の次世代バイオディーゼル燃料で、森林破壊などをせずに生成が可能です。また既存エンジンにも使用でき、適応・普及させるためのインフラ整備などが必要なく、持続可能な燃料として普及が加速するとされています。

西武バスはハイブリッドバスの導入などで地球環境負荷の軽減に努めており、“日本をバイオ燃料先進国にする”ことを目指す「GREEN OIL JAPAN」宣言に賛同、同燃料の使用の決定に至りました。

次世代バイオディーゼル燃料使用のバスにはラッピングも

「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使用する路線バスは、上石神井営業所管内と滝山営業所管内において各1台ずつとなっており、環境に優しいバスであることを表現したラッピングもされます。

またプロ野球の西武ライオンズが、9月16日にメットライフドームで主催する「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」では、同ラッピングバスが展示される予定です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ユーグレナ プレスリリース
https://www.euglena.jp/news/20200903-2/