中国で新エネルギー商用車の普及に向けて合弁会社を設立

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)が、中国で新エネルギー商用車向けソリューション事業を展開していくため、北京四維図新科技股份有限公司(以下、四維図新)と合弁会社の設立に合意したと、9月7日に発表しました。

eコマースの急成長によって、中国国内の物流・都市内物流事業が急速な発展を遂げているものの、その都心内物流において使用されている車両のうち新エネルギー車の割合はわずか5%にとどまっている現状があります。

そこでパナソニックと四維図新は、新エネルギー商用車のさらなる普及に向けて合併会社を設立し、新エネルギー商用車向けソリューション事業の展開を決定しました。

電池状態推定技術と中国の地図情報サービスを活用

2社による合併会社では、パナソニックの電池状態推定技術と四維図新による中国の地図情報サービスを活用することによって、新エネルギー商用車の運用支援につながるソリューション事業の創出を目指します。

2社は、中国の都市配送におけるオペレーションコストの削減・効率化を通じて、社会課題の解決及び産業を発展させるとともに、新エネルギー技術の発展とクリーンな社会づくりに寄与していくとしています。

(画像はパナソニック株式会社 ホームページより)

▼外部リンク

パナソニック株式会社 プレスリリース
https://news.panasonic.com/

パナソニック株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003929.000003442.html