販売・生産ともに回復

トヨタ自動車は9月29日、2020年8月におけるトヨタ・ダイハツ・日野自動車の販売・生産・輸出実績を発表しました。

これによると、8月のトヨタのグローバル販売は前年比89.4%、グローバル生産も前年比93.3%となり、想定を上回るペースで回復していることがわかりました。

販売、前年割れするも回復傾向 中国好調

トヨタの8月の販売台数は、グローバルでは720,765台となり、8ヶ月連続の前年割れとなりました。また、軽自動車を含む国内販売も104,535台と、11ヶ月連続で前年割れしています。

一方、中国では受注活動の強化や、レビンおよびESなどの好調を受け、前年比127.2%の164,354台と、大きく前年超えしました。

日本では、新型コロナウイルスの影響で前年比89.4%となりましたが、7月に続いて回復傾向にあります。

グローバル生産は前年比93.3%まで回復

トヨタの8月の生産実績は、グローバルでは634,217台となり8ヶ月連続の前年割れとなりました。また、軽自動車を含む国内生産も202,691台と11ヶ月連続の前年割れとなりました。

一方、中国ではレビンなどの好調により前年超えの119,711台(前年比115.%)となっています。

日本では新型コロナウイルスの影響により前年比88.5%となりましたが、7月に引き続き回復傾向を維持しています。

(画像はトヨタ自動車ホームページより)

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トヨタ自動車 ニュースリリース
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