ドライブレコーダーを中国車に多く提供するDDPAI社

テックポイント・インクが、DDPAI社製ドライブレコーダーに映像受信用半導体「TP2850」を提供したと、10月7日に発表しました。

DDPAI社は中国の車載機器市場に多くのドライブレコーダーを展開、2015年にクラウドファンディングで71万アメリカ・ドル(約7,500万円)を集めた中国車載機器メーカーです。

今回、DDPAI社が展開する2カメラタイプ及び電子ミラー一体型タイプのドライブレコーダー4シリーズに、ドライブレコーダー用システムオンチップ(SOCs)と、シームレスに接続できるテックポイント・インクの「TP2850」が導入されました。

CVBS信号及びハイビジョンアナログビデオに対応

「TP2850」はCVBS信号及びハイビジョンアナログビデオに対応し、「HD-TVI」を採用した1チャンネルレシーバーです。同映像受信用半導体によって、カメラからのハイビジョン映像を高精細電子ミラーに表示することができるほか、安価なアナログケーブルでもハイビジョン映像の伝送が可能となっています。

DDPAI社は今後の製品ラインアップにも、テックポイント・インクの「HD-TVI」を採用していく意向を示しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

テックポイント・インク プレスリリース
https://contents.xj-storage.jp/

テックポイント・インクのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000030946.html